認知症は予防できる！
人の名前、大事な約束、物のしまい場所を忘れる…。
そんな「物忘れ」は、もしかしたら「認知症」の始まりかもしれません。
物忘れから認知症へ進む進行の過程と、認知症の根本の原因について解説します。
物忘れ外来の受診者の30％前後が、軽度認知障害（MCI）だと診断されています。
言葉と人の名前が出てこない、物のしまい場所を忘れるなどが増えます。しかし、日常生活にはさほど支障は出ず、本人は忘れっぽいのを自覚しています。
好きだったドラマや読書が楽しくない、やる気がわかない、集中力がなくなった、同じ話をすることが多くなった、直前に食べたものや口座の暗証番号を忘れたなどの症状があると、軽度認知障害が疑われます。
物盗られ妄想
無いものが見える幻覚
徘徊して帰れない
漏らす・便を手に取る
新しいことが覚えられなくなり、覚えていたことも忘れていく。
理解力や判断力も低下していきます。
進行すると妄想・幻覚・徘徊・排泄など、周囲への負担が大きい行動が目立ち始め、本人の尊厳も傷ついてしまうのが認知症の怖さです。
認知症まで進んでしまうと、現代の医学でもなかなか回復が難しいのが現状です。
できれば物忘れが気になる程度、遅くても軽度認知障害の初期の段階で対策を始めましょう。
近年、認知症の研究は格段に進歩し、認知症に進む前に対策を始めれば予防できることがわかっています。
正しい対策をするためには、まずは認知症の原因を理解することが大切です。
脳をさまざまな攻撃から守っているのが「アミロイドβ」というたんぱく質。
アミロイドβは、「炎症」「栄養不足」「毒素」から脳を守るために奮闘しています。
しかし、脳への攻撃が長く続くと、アミロイドβは脳を攻撃するようになるのです。
アミロイドβが脳神経を破壊し、認知症が進行していきます。
これが、最新の研究により解き明かされた認知症が進行する仕組みです。
脳を守っているアミロイドβが、「炎症」、「栄養不足」、「毒素」という攻撃に長年さらされると、反対に脳を攻撃してしまうようになるのです。
この３つが、アミロイドβを
味方から
敵に
変えてしまうことです。
軽度認知障害（MCI）および認知症の治療について、いま世界中でもっとも注目を集めているのが、カルフォルニア大学生理学科教授のデール・ブレデセン医学博士です。
デール・ブレデセン博士は、独自のプログラムによる治療を提唱。脳を「炎症」、「栄養不足」、「毒素」の攻撃から守ることにより、認知症の予防はもちろん、認知症を発症した後でも、初期なら9割の患者を改善させています。
2018年に出版した著書『アルツハイマー病 真実と終焉“認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム』は、米国でベストセラーを記録。
世界29カ国で翻訳出版されるなど、いま最も注目を浴びている認知症研究の権威。
5つの天然成分が
1.炎症を防ぐ
2.栄養補給
3.毒素を排出
デールファイブは、脳を炎症から守るプロポリス、脳の栄養となるホスファチジルセリン、脳の毒素を排出するクルクミンが組み合わされており、最先端の認知症対策プログラムを実践できます。
さらに、老化により避けられない「脳の血流低下」を改善するイチョウ葉由来の2つの成分を加え、5つの成分の力を引き出す相乗効果を持たせています。
デールファイブは、日本でもサプリメントなどで入手できるようになりました。
2020年に発表された新しい臨床試験結果から、デールファイブの働きを紹介します。
物忘れを自覚、または指摘されている男女82名に、デールファイブもしくはプラセボ（偽薬）を12週間摂取してもらい、軽度認知障害（MCI)を診断する臨床試験が行われました。
覚えたことをすぐに思い出す「即時記憶」と、時間が経ってから思い出す「遅延記憶」がどちらも向上しました。
即時記憶
デールファイブ摂取前
遅延記憶
デールファイブ摂取前
必要とする情報に意識を向け、正確に対処する力（注意力・集中力）や、情報を処理し正確に判断する力（判断力）がすべて向上しました。
デールファイブ摂取前
さいごに、軽度認知障害（MCI）や認知症の原因と、デールファイブの効能をおさらいします。
認知症になる原因
デールファイブの効能
